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畳表の種類と特徴 |
当社では、常時数十種類の畳表をご用意してございます。
ご希望に併せ、お部屋に最適な畳をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。 |
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目積 (めせき)
目積畳とは、通常の畳よりも目の幅が狭く、密度が高い織り方で仕上げられた畳表を差します。
コシの強い触り心地と縁なし畳などにも用いられ、昨今よく目にする畳表です。
細かいため主張しないデザインは、モダンな和室などにも人気です。
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市松
江戸時代中期に歌舞伎役者の佐野川市松がこの模様を舞台衣装として着用したことから、その名が生まれた由緒ある柄の一つです。
市松柄畳表は、い草の根元の白い部分を長めに使用し、穂先の青い部分と組み合わせて市松柄を出しています。
時間の経過で退色しても濃淡の差は維持されますので、市松柄は残り続けます。 |
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ビーグ表〔太藺〕
海風と太陽を受けて育った沖縄県産ビーグ。
表皮は厚く非常に硬いため耐摩擦性優れています。
香りが良く、一本一本が輝くような色合いを見せるのも、ビーグの特徴です。
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龍鬢(りゅうびん)
龍鬢は、一般的にはお茶室の床畳や床の間の畳表用として使われています。
厳選した長い草を2週間から3週間ほど夜露で湿らし天日に晒(さら)すを繰り返して、黄金色に仕上げているのを『赤龍鬢(あかりゅうびん)』といい、青いい草の状態のものを『青龍鬢(あおりゅうびん)』といいます。
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ストライプ
琉球畳などに多く利用される柄の一つです。
現代風な印象を与える、比較的新しい柄ですのでリビング内の部分和室などに良くご利用いただきます。
細かなストライプは汚れが目立ちづらいのも特徴です。
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BigWave
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> 畳表の品質と経年変化(色変化)に関する資料はこちら |
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縁(へり)の種類と特徴 |
畳表の角の摩擦を防ぐため、また畳を敷き合わせる際にできやすい隙間を”しめる”などの役割があります。
綿糸や麻糸を蝋(ロウ)引きしブラシで磨き上げられた黒色または茶色の糸が使用されていましたが、 現在では化学繊維で織られたものが主流となり色数も豊富になりました。その他にも、ペットボトルを再利用してできた糸なども用いられるようになり、移ろいゆく時代と共に、畳縁も変化を続けています。 |
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本麻 北山
『本麻 北山』は茶室や老舗旅館の畳の雰囲気を畳縁で演出出来ないかをコンセプトに製作いたしました。
素材となる糸には古来より慶事や魔除けに用いられてきた麻を使用し、重量感のある麻特有の質感を演出しています。 |
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カラーバリエーション |
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雫
本商品『雫(しずく)』は天然素材(綿糸)に染色、艶つけ加工を施した、こだわりの一品です。
人と自然に優しい畳縁をお楽しみください。
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カラーバリエーション |
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光 輝 (七宝 / 京大和・麗峰富士 / 金・特)
寺社仏閣、茶室など伝統を重んじる和室、もちろんご家庭の和室など様々な空間に馴染みます。
純綿糸100%使用の格調高い畳縁から、特に使用頻度の高いご家庭の和室などに適した色あせず長持ちするポリエチレン混素材の畳縁まで、さまざまなグレードの中から用途と目的に合わせてお選びいただけます。
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カラーバリエーション |
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アラベスク
モザイク調の地模様がひときわ華やかな雰囲気を演出するアラベスクシリーズ。
柄に黒を効果的に使用することで、それぞれの柄が浮き上がったように見えるのが特徴です。
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カラーバリエーション |
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畳床の種類と特徴 |
歩いたときに畳がへこんで沈むようなら、畳床の寿命(10~20年)が考えられます。
クッション性や断熱性・通気性などといった性能を失ってしまうと白蟻の繁殖などにも影響します。 |
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準備中
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ケナフ床
植物由来の「ケナフ繊維」+「ヤシ」+「ポリエステル繊維」から作られたボードを上層部に使用した畳床です。下層部にスタイロフォームを使用し床下からの湿気に強いのが特徴です。
足触りも柔らかく、コスト・品質共にバランスの取れた畳床です。再生可能資源でありエコ・SDGs志向の方にもおすすめです。 |
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藁サンド床
「藁+建材+藁」の三層構造になっており、上下層部に藁を使い、中心には軽量で断熱性のある建材を使用しています。
「天然藁のやさしさ」と「現代素材の扱いやすさ」のちょうどいいバランスを実現した畳床。
現代の住宅事情に合った「和の暮らし」をしたい人にとっては、非常に実用的な選択肢です。 |
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藁床(稲藁)
天然素材の稲藁を、何層にも重ねて40㎝位の厚さから5cm程度まで圧縮・縫合したもの。
藁の量や層の数が多いもの、縫い目の間隔が細かいものの方が耐久性が高くなります。
湿度を吸収・放出する力があり、室内の空気を快適に保ち、夏涼しく、冬暖かいのも特徴です。
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準備中
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千年以上の伝統を今に伝える「有職畳」について |
奈良時代に厚みのある畳が造られ、平安時代になると公家社会の中で更に畳の進化が始まります。この時代から天皇だけでなく多くの公家や武士が畳を使うようになります。
伝統的な造作技術や高度な技術を今に伝え、主には仏閣など限られた場所に使用される特殊な畳を総称します。 |
主な作例 |
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